原木しいたけの秘密
原木しいたけとは
原木しいたけは、クヌギの原木に菌床を打ち込み、自然のなかで栽培されたしいたけを意味します。
気候条件による温度変化によってしいたけが自然発生し、それによって生えたしいたけを採取します。また、原木に刺激を与えるとそこからしいたけが生えてきるメカニズムになります。
さらに、人工の手を加えていないので農薬や化学肥料の心配もありません。安心して食べられる自然食材として、より多くの方にご愛顧いただいております。
原木しいたけは、艶のある茶褐色をしており、スーパーで並んでいる一般的なしいたけと比べて大きめです。味や香りも豊かで口に入れるときのこの風味が口いっぱいに広がり、味わいと香りを楽しむことができます。自然の力で育てられたまさに“森の美味しい産物”と言えるでしょう。
ぜひ、この機会に原木しいたけの魅力をご堪能いただければと考えております。
しいたつ の原木しいたけをぜひお召し上がりください。
菌床しいたけとの違い
菌床栽培とは、いわゆる「人工栽培」によって育てられたしいたけになります。
通常は、おがくずを固めた数十センチほどの菌床ブロックに、菌床を打ち込み、湿度の高いくらい部屋で発生を促しながら育てます。人工的に栄養を与えながら、3~6か月周期で収穫できます。大量生産に適した栽培方法として、多くのしいたけをはじめとするきのこの栽培に活用されています。
原木しいたけと比べて価格はリーズナブルですが、大きさは規格のものであり、味わいや香りはその他の食材の引き立て役になってしまうと考えられます。しいたけを主として、召し上がることができるので「原木しいたけ」の魅力の虜になる方も増えてきました。
焼いて醤油やバターで味を整えながら、しいたけの味わいを存分にお楽しみください。
原木しいたけで旨みと健康を
しいたけは、きのこ類のなかでも三大旨み成分のひとつである「グアニル酸」を多く含んでおります。
煮込めば、たっぷりの旨み成分の出たダシが出てきます。
さらに、しいたけには他のきのこ類と比べて、ビタミンDが豊富です。ビタミンDはカルシウムの吸収を促進するので、育ち盛りのお子さまにはうってつけの食材になります。
原木しいたけは、鳥取県日野町の雄大な自然のなかで育てております。人工の手を加えていないので、のびのびと育てられます。旨み成分豊富な健康食材の原木しいたけをぜひお召し上がりください。